仕事を辞めてぼちぼち1年経つ。会社には諸事情で恨言があるので
心密かに倒産しろと念じている。
まぁ、私が念じたところで象に爪楊枝で挑むようなもんだから安心して
倒産しろと思っている。実際に倒産したらびっくりするけどね。
会社を辞めてから、マツエの認定を受けることができた。
市町村によってやり方が違うのでなんとも言えないが、在住して
いる市町村では支援1だった。
一応認知症の初期だと診断されたと伝えたけれど介護度合いは
そのままだった。マツエは体が自分の意思で動かせたので、それが
介護度合いが上がらない理由だった。
え〜〜〜〜。と思ったけれど、身体の自由が効かない人から介護の
重要性をあげていく、と言われれば納得いくいかないに関わらず
返す言葉もない。介護の度合いが上がればそれに応じて料金も
値上がりしていく。だから最初はこれでいいのではないですか?と
やんわり言われて渋々黙った。
鍋を焦がしてしまうマツエに家事をさせるのは危険なので調理が
できない。だからできるだけ多くデイケアに通い、昼食を用意する
回数を減らしたかったのに。。。。どんどん、わしの就職が遠ざかっていく。
そういえば、大昔。。。父が死んだ時にマツエは生活保護の申請に
役所に出向いた。程なくして怒って帰ってきたのだが、その時の
役所の担当者の言い草は今でも覚えている。
「あなたが病気になったらもう一度来てください」だそうだ。
当時、マツエは専業主婦で父は長患いの末に亡くなった。私は小学生だ。
当時の家計は推して知るべしだ。とりあえず、当面の生活をどうにか
するべく国民の権利として生活保護の申請をしに行ったのだが、
マツエが健康であることなどを理由に申請すらさせてもらえなかった。
その後、マツエは折に触れその時のことを怒っていたりするが、
その怒りを労働へと転化させることができ、結果として現在の年金を
確保している。塞翁が馬とはよく言ったものだ。。。。
だいぶ時間は経ったけど、本人が病気になってから窓口に行ったんだから
少しは融通きかせてほしいな。と思う。
